ヨリックと霧
チャンピオンアップデートは良くも悪くも期待してるところが大きいですよね!
今日もバイオのアップデートがなぜ必要で、いかにして行われているかの片鱗を見ることができました。
チャンピオンのストーリーやバイオなどが好きな方は必見です!
少し長いですが、ぜひ読んでみてほしいです。
さて今日は件のアップデートで雰囲気がガラリと変わった、哀しき慈愛「ヨリック」に注目していきたいと思います。
※個人の解釈や妄想が含まれます
彼はシャドウアイルの前身であるブレスドアイル出身のチャンピオンです。
ブレスドアイルがルインドキングによって穢される前の美しい島だったときを知っている数少ないチャンピオンの一人です。(他にはマオカイ・スレッシュなどが該当しますよ!)
彼は生まれながらにして死者の声が聞こえ、端から見たら独り言が多い不思議ちゃんのように見えており、彼の住んでいる集落の人々からは仲間はずれにされていたそうです。
しかし、その才能を活かして死者を癒し導くために寺院へと身を置くことになりました。
そんなある日事件が起こります。
そう、ブレスドアイルがシャドウアイルへと変貌を遂げたあの日です。
ヨリックは呪いの霧に生きている者が呑まれていく様を見ていることしかできませんでした…
なぜ彼は無事だったのでしょうか?
それは彼が死者を導くために持っていたブレスドアイルの「命の水」が守ってくれていたからなのです。
この水はマオカイのストーリーやシャドウアイル(ブレスドアイル)の成り立ちの話には必ず登場していますね!(いつかアイテムとしても実装されないかな!?)
そうして、呪いを受けずに済んだ彼は、原因をつきとめ”滅びの王”を探し出し、その呪いを解こうとしました。
しかし、島全体を覆い隠す呪いの霧の中で己の無力を痛感するだけに終わりました。
彼は絶望の中、束の間の安らぎを求めて死者たちに話しかけました。
するとどうでしょう、霧の中から屍たちが動き出し、それをヨリックは操ることができたのです!
そうして、わずかな希望を見出した彼は、”死者を使って死者を解放する”旅路を続けているのです。
ヨリックの話をもっと詳しく知りたい場合は公式ユニバースをチェックしてみてください!
きっと彼をもっと切なく思えるはずです。
さて、彼のことを簡単におさらいしたところでいくつか疑問が浮かびます。
まず一つ、呪いを受けずに済んだ彼なのですが、なぜ彼も不死として世界を渡り歩いているのでしょうか?
そして二つ目、霧の乙女(Rで呼び出される彼女のことです)とは何者なのか?
一つ目の疑問に対しては
本人曰く心臓も腐っているらしいですから、不死なのはまず間違いないでしょう。
ではなぜそうなってしまったのか…
呪いの防御が完全でなかったと思える節があること(霧から声が聞こえ、未だに霧の乙女に付け狙われている)や長い年月(なんといってもブレスドアイルの時代から生きてますからね!)が彼を少しずつ蝕んでいったのではないかと考えられますね。
また、彼自身が死霊を操ることができ、呪いの力も加わり”自分自身の死霊を操って”動いているのかもしれません。
そう考えると凄い執念、そして深い慈愛を感じることができますね。
二つ目の疑問ですが、彼女は何者なのでしょう?
霧から生み出された怨念の集合体?
滅びの王と近しい縁の者?
はたまたヨリックに恋い焦がれていた乙女のなれの果てなのでしょうか?
この疑問には本人が答えてくれる……かも?
彼女とはゲーム中よくヨリックと会話するのが聞こえてきます。
その中でヨリックがルインドキング(滅びの王のことだとされています)・ブレードを購入すると彼女は数パターンのつぶやきをしてくれます。
「父なる者の剣よ!」
「この剣は数多の歴史を潜り抜けて来たのだ!」
などなど…
このことから剣のことをよく知る人物であるということが分かります。
しかし、”父なる者”の意味は彼が原因で呼び起こされた呪いに由来するのか、呪いが起きる以前から由来なのかは不明です。
滅びの王は血縁者などが明らかになっていないため、おそらく前者だと思いますが、剣の本来の姿を知る人ですからそれほど遠い人物とも思えませんね。
近いうちにどこかで彼女の正体が明かされるといいですね!
ちなみに、剣の本来の姿を知る人物にはカリスタも該当します。彼女も滅びの王に仕える騎士の一人でした。
そんなヨリックと乙女ちゃんの謎めいた素敵なセリフを書き起こした素敵なサイトがあります!
Wikiの有志の方々には足を向けて寝られません!!!
ありがとうございます!!!
二人の関係も気になりますが、ヨリック本人もそれほど嫌ってはいない様子です
乙女「永遠の世界に加わるのだ、ヨリック!」
ヨリック「あの世でお前に会えたらな」
こんな二人が幸せになる世界線もスキンか何かで用意してくださいよ!!Riot!!!!!!!