大きい豆がなんかする

大きい豆が日記を書いたりゲームをしたり思ったことを呟きます。

「望まぬ不死の冒険者」を読みました。

このごろ、なろう系の小説がメディアミックス化されることが多くて注目を集めていますね!

私も有名どころだと”転生したらスライムだった件”や”Knight's & Magic”など、すこしばかり読んでいます。

そのなかでも最近読み始めて止まらなかったのがこの”望まぬ不死の冒険者”です。

今回はこの作品を取り上げてみようと思います。

 

小説家になろう”望まぬ不死の冒険者

https://ncode.syosetu.com/n8577dn/

 

あらすじ

長い間下級の冒険者として生計を立てていた主人公―レント―がダンジョンで伝説の生物《龍》に倒されてまう。

そして目が覚めると…

不死―アンデット―になっていた!!

そこから不死としての第二の人生(?)を歩みだし、その成長を描いていく物語です。

 

いわゆる異世界転生モノではなく、現地の人がひょんなことから力を手にして強くなっていくものなので、なろう系に慣れていない人でも定番ファンタジー物として手に取りやすいのではないでしょうか?

 

僕にとっては設定がいい感じにハマりまして、ソウルシリーズなどのダークファンタジーなどが好きな人にはオススメです。

特にこの作品が優れている点は数字が多くないところだと考えています。

典型的ななろう系小説ですと、ステータスだったりレベルの概念があるのが比較的多くて、数字で説明されることが多いのです。しかし、本作では冒険者のランク程度は出るものの強さの指標が曖昧なのが”冒険者の目線感”が出ててよいと感じました!

設定の綿密さもなろう小説では申し分なく、特に吸血鬼と魔物関連の説明は読んでいて楽しかったのを覚えています。ですが、比喩にファンタジーモノに相応しくない表現が一部出てしまいがちな所があるのが難点です。

 

総評としましては今後の展開が楽しみな作品の一つです!

最近の流れに漏れず、コミックス化されています!

アマゾンなど電子書籍版も販売されていますので、気になったら是非お手に取ってみてください!

 

 

望まぬ不死の冒険者 1 (ガルドコミックス)

望まぬ不死の冒険者 1 (ガルドコミックス)